DjangoでJobeet 1日目

symfonyにはJobeetという、よくできたチュートリアルがあります。対して、Djangoのチュートリアルというとあまり充実していないように思います(知らないだけかも)。なので、本家のドキュメント等を見ながらDjangoを使って、このJobeetをやってみようと思います(現在進行形)。ここにはそのログだけ残していくような。あと、勉強中なので間違っていたり、一般的に使われない方法を書いているかもしれないですが、そこはご了承ください。

まず、やっている環境を書いておきます。

MacOS X 10.6.4
Python 2.6.5


では、Jobeet 1日目に・・・と言っても、1日目にやるのは環境整備だけですけどね。
とりあえず、Djangoのインストール。ここからDjangoのtarボールをダウンロードしてインストールします。なお、この記事を書いた時点でのバージョンは1.2.1でした。

$ wget http://www.djangoproject.com/download/1.2.1/tarball/
$ tar xzvf Django-1.2.1.tar.gz
$ cd Django-1.2.1
$ python setup.py build
$ sudo python setup.py install

次にプロジェクトの作成。適当なディレクトリに移ったあと、以下のコマンドを実行します。なお、symfonyとは違い jobeet/ ディレクトリは作成されるので、あらかじめ作っておく必要はありません。

$ django-admin.py startproject jobeet

また、symfonyとはアプリケーションの概念が異なるので、frontendアプリケーションは作成しません。と思います(ry

最後にブラウザで確認。DjangoにはPythonでできた開発サーバーが入ってるので、開発中はこれを使います。

[jobeet]$ ./manage.py runserver

あとはブラウザから、 http://localhost:8000/ にアクセスすれば確認できます。「It worked! Congratulations on your first Django-powered page.」と書かれたページが出ると思います。
なお、同じホストで開発していない場合には、最後にクライアントのIPアドレスを指定すれば、外部ホストからもアクセスできるようです。面倒くさい場合は以下のように。

[jobeet]$ ./manage.py runserver 0.0.0.0:8000